保護帽

参考資料

保護帽の規格 保護帽の点検
日本ヘルメット工業会.ホームページ 日本保安用品協会.ホームページ
ヘルメット.wikipedia  

メーカー

スターライト販売 ディックプラスチック
ミドリ安全 住べテクノプラスチック
進和化学工業 谷沢製作所
東洋物産工業  

安全帽(英語:helmet ヘルメット)とは、頭部の衝撃を守るために作られた保護帽のことを指します。ヘルメットは、従来戦闘における兜として、軍隊や警察が身を守るために使用されていましたが、現在では作業現場や工場等で一般的に使用されており、強化プラスチックを使用し、大量生産によって安価になったため、様々な分野でも使用されています。

落下物や転落などの危険性のある場所では、安全のために着用することが、各企業により義務付けされていることが多いです。また、車両の運転やスポーツにも、ヘルメットは使用されています。
一般的に、建築現場で使用する安全帽(産業用保護帽)は、落下物から作業者の頭部を守るために着用します。この安全帽は、合成樹脂から製作されており、国家検定を通過した製品のことを指します。構造は外部から目視できる帽体と、サイズを合わせるためのヘッドバンド、衝撃の吸収を助けるハンモック、アゴ紐からできています。
また、帽体と内装の間に、衝撃吸収ライナーが入っている安全帽もあります。

安全帽を正しく着用するためには、ヘッドバンドを自分の頭に合わせて調節し、安全帽を真っ直ぐにかぶります。そして、アゴ紐をしっかりと締め、外れないようにすると良いでしょう。
安全帽は、現在様々な材料で開発・製造されており、使用目的・使用環境によって推奨される安全帽が異なっています。形状も、各メーカーによって違いがあるようです。
また、強い衝撃を受けて損傷している場合を除き、製品によって異なりますが、耐用年数は2年から5年程度と言われています。

日本では、危険が予測される場所での作業において、労働安全衛生規則に定められているように、労働者を使う使用者は安全帽を労働者に着用させなければなりません。また、労働者は指示された場合に安全帽を着用しなければならないのです。

 

保護帽とは、落下物や感電から頭部を守るための保護具で、労働安全衛生法第42条の規定に基づく「保護帽の規格」に適合したものをいいます。
また労働安全衛生法では、着帽に関する義務・規則を事業者と労働者双方に定めています。

【構造】
保護帽の材質には、ABS製、PC製、PE製、FRP製があり、構造的には外側の「帽体」と内側の「内装体」から成ります。
内装体には、頭囲のサイズに合わせるための「ヘッドバンド」、衝撃を吸収し、頭への当たりをよくする「ハンモック」と呼ばれる部分、保護帽が脱げ落ちるのを防ぐためのあご紐などがあります。
また墜落時保護用のものには乗車用安全帽と同じように帽体と内装体の間に発砲スチロール製の衝撃吸収ライナーが備わっています。

【種類】
国家検定の区分では、保護帽は次の三種類に分けられます。
○「飛来・落下物用」・・・物体の飛来・落下による危険を防止する
○「墜落時保護用」・・・・墜落・転落による危険を防止する
○「電気用」・・・・・・・電気による危険を防止する
【着用方法】
保護帽は正しく着用することが大事です。
・ヘッドバンドは頭囲に合わせて調節をする
・真っ直ぐに深くかぶり、後ろへ傾けてかぶらない
・あご紐はゆるみがないようにきちんと締める
などに気を付けて正しく着用します。

保護帽を選ぶときは、その使用区分によって機能、構造が異なるので作業内容に応じて適切なものを選ぶことが大切です。
保護帽の内部には、検定試験に合格した証として「労・検ラベル」が貼付されています。
ラベルには、型式・検定取得年月・合格番号・製造業者名・製造年月・検定区分が表示されているのでマークを参照して適切なものを選定するとよいでしょう。
また保護帽は、その材質によって耐用年数が異なるので注意・点検が必要です。

保護帽は、頭部を電気および衝撃から守るために着用し、使用前には、外部に損傷(ヒビ、割れ、汚れ)が無いか、内部にまくれ剥離が無いかを確認します。使用時には、バンドの長さをあご紐を調節し、まっすぐ深く被ります。