高所作業車

メーカー

アイチコーポレーション タダノ
前田製作所 AIRMAN-北越工業株式会社
デンヨー  

高所作業車とは、作業床や昇降装置、走行装置などで構成され、作業床の上昇と下降などに動力を有し、なおかつ不特定の場所に自走することができる特殊車両及び建設機械である。主な用途は、高所における工事や点検補修などの作業、造船工事の無足場工法などに使用される。

構造は、クレーンのようなブームが昇降・伸縮し、その先にバスケットが取りつけられているブーム式と、プラットホームが垂直に昇降する垂直昇降式がある。

走行装置は3種に分類される。トラック式はトラックに高所作業のための装置が組み込まれ、公道を走ることができるので、電気・通信工事、建設工事、道路やトンネルの点検補修の際、拠点から拠点への高速移動が可能である。
自走式は、ホイール式と地盤の悪さに対応できるクローラ式があり、作業姿勢のまま走行可能であるため、造船や建設現場などの構内作業に適している。

高所作業車の動力源はエンジン駆動とバッテリー駆動があり、トラック式と大型の自走式はエンジン駆動、小型の自走式にはバッテリー駆動が多い。

高所作業車を運転するには、道路交通法の車両総重量の区分に対応した運転免許が必要である。また、高所作業車を操作し高所作業をするには、労働安全衛生法61条施行令第20条の15に基づいた運転技術講習を受け修了しなければならない。作業床の高さが10m未満の高所作業車を用いて作業する場合は、特別教育を受け修了しなければならない。技能講習、特別教育共に18歳以上であれば受講できる。技術講習は都道府県労働局長登録教習機関で、特別教育は各事業所または都道府県労働局長登録教習機関で行われる
また、公道を走行する車両はナンバープレートの取得と自動車損害賠償責任保険への加入が必要である。