クランプ

イーグル・クランプ スーパーツール
三木ネツレン  

クランプとは、材料などの対象物を挟んで固定する目的の工具を指し、「締め具」とも呼ばれています。材料の仮止め、固定に使用される以外にも、重量物を吊り上げ、運搬する用途に使用する場合もあり、様々な使用用途に合わせた形状があります。

建築業や解体業によく使用されるクランプの1つとして、吊クランプがあります。これは、鉄板等の重量物を吊り上げる際、鉄板を掴んで固定するために使用します。吊クランプは、運搬や反転などの使用用途で安全性に優れ、作業効率化できるのが特徴で玉掛け用具として分類されています。

クランプは、科学的に基づいた装置としての側面を持ち、科学的根拠に基づいた構造で製造されています。大まかな構造として、ワイヤーロープを繋ぐつり環と、リンク、重量物を挟み込む「カム」によって構成されており、対象物をカムに噛ませることによって重量物を挟み込み運搬します。

吊クランプには、多くの形状・種類が存在していますが、大きく分類すると縦吊クランプ・横吊クランプ・万能な形状のクランプがあります。また、対象物の重量や、素材に合わせた専用のクランプがある場合もあります。一方、吊クランプは、主に重量物を移動させるために使用されるため、吊り上げ途中でクランプが外れて落下する危険性もあり、点検不良や使用ミスによる事故も多く発生しています。
対象物の形状と、重量に適したクランプを使用しなければ、事故に繋がる危険性があります。そのため、使用する際には、安全規則やJCASから発行されている作業マニュアルなどを参照した上で、正しく使用して下さい。また、作業前の点検、定期点検もチェック項目に沿って確認して下さい。