6章  アスベスト含有建材の除去及び処理  :  1節  一般事項

6.1.1 適用範囲

この章は,アスベストを重量で0.1%を超えて含有する,アスベスト含有吹付け材,アスベスト含有保温材等(アスベストを含有する保温材,耐火被覆材及び断熱材)及びアスベスト含有成形板の処理工事に適用する。

なお,建築設備に使用されているアスベスト含有材の処理は,特記による。

6.1.2 施工調査

施工調査は,1.4.1[施工計画書]によるほか,次による。

(1)アスベスト含有建材の有無の調査は,目視,設計図書等により製品名,製造所名,製造年等を確認することにより行い,調査結果を取りまとめ監督職員に提出する。

(2)調査の結果,設計図書と異なる場合は,監督職員と協議する。

(3)分析によるアスベスト含有の調査は,JisA1481(建材製品中のアスベスト含有率測定方法)により,適用は特記による。

6.1.3 アスベスト粉じん濃度測定

(a)アスべスト粉じん濃度測定の適用は,特記による。

(b)アスべスト粉じん濃度の測定方法は,JisK3850-1(空気中の繊維状粒子測定方法一第1部:光学顕微鏡法及び走査電子顕微鏡法)による。

(c)測定機関は,都道府県労働局に登録されている作業環境測定機関とする。

(d)アスべスト粉じん濃度測定における計数分析は,第1種作業環境測定士が行うものとする。