6章  アスベスト含有建材の除去及び処理  :  4節  アスベスト含有保温材等の除去

6.4.1 適用範囲

本節は,アスベスト含有保温材等を原形のまま,手ばらしで除去する場合に適用する。

手ばらし以外の場合は,3節[アスベスト含有吹付け材の除去]による。

6.4.2 養生等

(a)アスベスト含有保温材等の除去に伴い,アスベストの作業場から場外への飛散防止のため,養生シート等を用いて区画する。

(b)アスベスト含有保温材等の除去作業を行う施工区画内は,当該作業者以外立入禁止とする。

6.4.3 工法

(a)アスベスト含有保温材等の除去は,粉じん飛散抑制剤により湿潤化したのちに,原形のまま,手ばらしで行う。

(b)除去したアスベスト含有保温材等,養生シート,保護衣,フィルタ等の廃棄物は,6.3.2(b)により,飛散防止措置を講ずる。

6.4.4 除去したアスベスト等の保管,運搬,処分等

除去したアスベスト含有保温材等の保管,運搬及び処分は,6.3.3による。

6.4.5 確認及び後片付け

(a)除去作業の終了後,高性能真空掃除機で床等の清掃を行う。

(b)除去が十分行われていることを,原則として,監督職員の立会いのもと,確認する。