鉄筋コンクリート造(RC)解体手順書(階上解体)

鉄筋コンクリート造(RC)解体手順書エクセルデーター

鉄筋コンクリート造(RC)解体手順書(階上解体)
作業の手順 作業の要所 危険の要点 安全処置 備 考
5、重機搬入
(階上解体の場合)
@重機搬入 ○重機の積下ろしは、平坦で堅固な場所で行い、専用の道板等を使用する。
○地盤の状況を確認する。
移送車両から転落する危険 ◎誘導者の合図による操作を行う

移送車両には駐車ブレーキを掛け、歯止めをする。
環境・労働災害対策
◎KYシートbQで危険予知活動する
A移動式クレーンの据付 ○安全装置を作動させる。
○アウトリガを張り出す。
●移動式クレーンが転倒する危険 ◎吊り荷にあった能力の移動式クレーンを選定する。
◎アウトリガーを最大に張出、使用する。
B重機をつり上げる。 ○重機の荷揚げ用フックに玉掛けする。 ●飛来落下の危険





●移動式クレーンの転倒の危険
◎強風時は作業を中止する。

◎玉掛けワイヤーロープの選定、点検を行う。
◎合図をはっきりと大きく行う。

◎敷鉄板を使用し、アウトリガを最大に張出し、使用する。

◎安全装置を有効に作動させる。
C屋上に重機を載せる ●床の崩壊の危険 ◎下階床補強の確認をする。
○下の階に人が居ない事を確認する。 ●飛来落下の危険
●開口部から墜落の危険
◎下階床に立ち入り禁止措置を行う。
◎開口部に墜落防止措置を行う。
○解体計画に従い作業を進める。 ●飛来防止の危険
●解体材の飛散の危険
◎落下養生を確認する。
養生足場のつなぎを確認する。
◎残火の無いことを確認する。
○可燃物を先行して除去する。 ●火災の危険 ◎消火器を配置する。
◎可燃物撤去する。


●墜落の危険


●飛来落下の危険

◎解体材上での作業を禁止する。
安全帯を使用する。

◎資材運搬荷下ろし手順を厳守する。




◎KYシート3で危険予知活動する
○下階に人が居ない事を確認する。 ●飛来落下の危険 ◎開口部下の立入り禁止措置を行う。
◎下階床に飛散防止措置を行う。
○解体材でスロープを作る。
○下階の床の補強が済んでいることを確認する。
●床崩壊の危険 ◎下階床の補強を確認する。
◎アームを下げて安定性を保ちながら下りる。

圧搾機の下階への移動
6、階上解体作業
D最上階立上り部分を破砕する ○中央部分を先行解体し、外壁部分を最後に解体する。 ●飛来落下の危険
●粉塵飛散の危険
●重機への接触の危険
◎立入禁止措置
◎散水を行う
◎転倒範囲を確認する。
環境・労働災害対策
◎KYシート4で危険予知活動する
・内部スラブ圧砕
・内部梁壁圧砕
・内部柱圧砕
・外部柱梁壁
(内倒し工法)
:梁、壁の垂直縁切り

トラワイヤー、引きワイヤー取付
:柱の脚部破砕
:柱筋の切断
圧砕機で内側に引倒し
・解体材の小割り



○転倒作業は柱、壁それぞれ1〜2スパン単位で行う。



○鉄筋・鉄骨を手作業で切断する場合は、外部から行うか、作業員上に倒れないように支えをする。



●隣接工区悪影響の危険
●外部へ捻り転倒の危険

●外部へ転倒の危険

●倒壊の危険



◎縁切りを確実に行う。
◎計画に基づきブロック毎に転倒させる
◎トラワイヤーを確実に設置する。
◎柱断面の残断面を確認する。
圧砕機で掴み、転倒防止を図る。
◎転倒範囲を確認する。

◎コンクリート塊と鉄筋の分別を行う。
※6-2、解体完了部の養生足場の解体 危険有害要因と対策は6-C参照 転倒工法による外壁の解体
E破砕機を下階にセットする
(最上階解体材を利用して下の階に移動)
   圧砕機の下階への移動
危険有害要因と対策は6-C参照
(地上からの解体可能な高さまで(DE)の内容を繰り返す。
※6-2、解体完了部の養生足場の解体 危険有害要因と対策は6-C参照
F地上から解体可能な高さまでの解体
G破砕機を地上に下ろす。 ○玉掛け技能講習修了者による作業をする。 ●飛来落下の危険 ◎玉掛けワイヤーロープの選定・点検を行う。
◎合図ははっきりと大きく行う。
H地上より立ち上がり部分を解体

・外周を残して内部の2階床から解体

・外周部を上部から解体
●移動式クレーンの転倒の危険 ◎移動式クレーンの能力を確認する。
◎地盤の確認をする。
※6-2、解体完了部の養生足場の解体 危険有害要因と対策は6-C参照 ●飛来落下の危険 ◎立入禁止措置を徹底する。
6、階上解体作業
6-2、養生足場解体 ○解体完了部分の養生足場を解体する。
@足場つなぎを確認する。 ●倒壊の危険 ◎計画通りに設置する。
A足場上の材料を片づける。 ●飛来落下の危険 足場上に物を置かない。
B解体手順通り解体する。 ●墜落・転倒の危険 ◎親綱を先行設置し、安全帯を使用。
C解体足場材を下ろす ●飛来落下の危険 ◎玉掛けワイヤーロープの選定、点検
◎合図ははっきりと大きく行う。
◎介錯(かいしゃく)ロープを使用する。
6-3、上部駆体解体材の搬出 ○解体場所と小割り、積込み場所を確保する。
@積されたコンクリート塊を小割りする。 ●不法投棄の危険 ◎リサイクル処理とする。
A小割りしながらコンクリートと鉄筋に選りわける。 ●重機と接触の危険 ◎重機の旋回範囲内措置をする。 ◎KYシート5で危険予知活動する
Bコンクリート塊を、ダンプに積み込み、搬出する。 ●道路汚染の危険
●道路破損の危険
◎荷台に覆いをかける
◎過積載をしない。
Cスクラップの搬出
7、重機搬入・据付け
@重機搬入 ○重機の積下ろしは、平坦で堅固な場所で行い、専用の道板等を使用する。 移送車両から転落する危険 ◎誘導者の合図による操作を行う。
移送車両には駐車ブレーキを掛け、歯止めをする。
環境・労働災害対策
A圧砕機のブーム組立て ○作業指揮者の直接指揮で作業する ●機械に挟まれる危険
●アーム・ブームが降下する危険
◎作業手順を厳守する。
◎安全支柱、安全ブロックを使用する。
B重機据付(圧砕機、ブレーカ ○重機は平坦で堅固な場所に据付け ●重機が転倒する危険 圧砕機、ブレーカは平坦で堅固な場所に据え付ける。
8、地上解体作業
8-1、解体作業を開始する面の最上階中央部分の外壁を解体 圧砕機足元の安定性を確認する。 ●コンクリート塊飛散の危険
8-2、左右及び下階に向かって機械の前面外壁全部を解体して圧砕機オペレーターの視界を確保 ●コンクリート塊飛散の危険
8-3、解体したコンクリート塊等をコンクリートと鉄筋に分別しながら集積し、搬出 ○コンクリート塊等の集積場所を確認

○コンクリートを小割りにして積み込む
○鉄筋は鉄筋のみ束ねる。
●重機が干渉し合う危険
●コンクリート塊飛散の危険
◎作業計画書に基づく作業をする。

◎養生シートをかけて搬出する。