鉄筋コンクリート造(RC)解体手順書(地上解体・基礎解体)

鉄筋コンクリート造(RC)解体手順書エクセルデーター

鉄筋コンクリート造(RC)解体手順書(地上解体・基礎解体)
作業の手順 作業の要所 危険の要点 安全処置 備 考
8、地上解体作業
8-4、外壁に接したスパンを除き、全面中央部を屋上から下階に向かってスラブ、梁、壁、柱の順に解体 ○高所における散水は安全帯を使用する。 ●コンクリート塊飛散の危険
●粉塵飛散の危険
◎立入禁止措置を徹底する。

◎散水する。
環境・労働災害対策
8-5、外周部幅1スパン分をコの字形ラーメン状に残しながら建物内部に侵入し、解体 ○高所における散水は安全帯を使用する。 ●コンクリート塊飛散の危険
●粉塵飛散の危険
◎立入禁止措置を徹底する。

◎散水する。
8-6、解体したコンクリート塊等をコンクリートと鉄筋に分別しながら適宜集積し、搬出 ○コンクリート塊等の集積場所を確保する。
○コンクリートを小割りして積込む
○鉄筋は鉄筋のみ束ねる
●コンクリート塊飛散の危険
●粉塵飛散の危険
◎立入禁止措置を徹底する。

◎散水する。
8-7、外部養生足場を外壁解体直前に解体撤去 足場の解体は外壁の解体箇所のみとする。 ●墜落の危険
●部材・工具の落下の危険
安全帯を使用する。
◎ひも付き工具を使用する。
8-8、コの字形ラーメン状に残した外周部を最上階から1階づつスラブ、梁、壁、柱、の順に解体、外壁には圧砕機で解体するか2スパンごとに転倒させて解体 ○転倒作業はD参照 ●コンクリート塊飛散の危険
●粉塵飛散の危険
◎立入禁止措置を徹底する。

◎散水する。
8-9、8-7.8-8の手順を一階分づつ繰返し、GLまで全部を解体 ●コンクリート塊飛散の危険
●粉塵飛散の危険
◎立入禁止措置を徹底する。

◎散水する。
8-10、解体したコンクリート塊等をコンクリートと鉄板に分類しながら適宜集積し、搬出 ○コンクリート塊等の集積場所を確保する。
○コンクリートを小割りして積み込む
○鉄筋は鉄筋のみで束ねる。
●コンクリート塊飛散の危険
●粉塵飛散の危険
◎立入禁止措置を徹底する。

◎散水する。
8-11、重機のブームの解体 ○作業指揮者の直接指揮で作業する。 ●機械に挟まれる危険
●アーム、ブームが落下する危険
◎作業手順を厳守する。
◎安全支柱、安全ブロックを使用する。
9、土間基礎の解体
@土間・基礎の解体

大型ブレーカで口開け
圧砕機で土間を圧砕
○地下埋設物を再確認する。

○市街地の場合コンクリートカッターを使用する。
●重機に挟まれる危険

●重機に激突する危険
●アタッチメント交換時に指を挟む危険
◎立入禁止措置を行う。

◎立入禁止措置を行う。
◎作業指揮者の直接直接指揮で作業する。
環境・労働災害対策
※必要に応じて山留を設置する

※地下室は別途検討する。
A地中梁の解体
・基礎脇を掘削

大型ブレーカで地中梁を縁切り
・地中梁を引き出す
圧砕機で地中梁を圧砕
○市街地の場合コンクリートカッターを使用する。

○重機の作業スペースを確保する。
●重機に挟まれる危険
●重機に激突する危険

●アタッチメント交換時に指を挟む危険
◎立入禁止措置を行う。
◎立入禁止措置を行う。

◎作業指揮者の直接直接指揮で作業する。
Bフーチングの解体
圧砕機でくわえる大きさに大型プレートで解体

・引出して圧砕機で圧砕
○重機の作業スペースを確保する。 ●重機に挟まれる危険
●重機に激突する危険

●アタッチメント交換時に指を挟む危険
◎立入禁止措置を行う。
◎立入禁止措置を行う。

◎作業指揮者の直接直接指揮で作業する。
Cコンクリート塊を集積
10、土間・基礎の解体材の
積込み・搬出
@集積されたコンクリート塊を小割りする。 ○解体場所と小割り、積込み場所を確保する。 ●重機との接触の危険 ◎立入禁止措置を行う。 環境・労働災害対策
A小割りしながらコンクリートとスクラップ及びその他の廃棄物に選り分ける。
Bコンクリート塊、スクラップ及びその他の廃棄物搬出する。 ●道路汚染の危険 ◎荷台に覆いをかける。
◎過積載をしない。

◎KYシート3で
危険予知活動する
11、重機搬出
@移送車両の搬入 ○監視員を配置する。 ●第三者の危険 ◎監視人を配置・誘導する。 環境・労働災害対策
※監視人・誘導者を事前に指名し、監視、誘導の業務に当たらせる。
A移送車両に重機の積込み ○作業指揮者の直接指揮で作業する。


○重機の積降ろしは平坦で堅固な場所で行い、専用の登坂用具等を適切に使用する。

○重機の運転は資格があるオペレーターが行う。
●重機が転倒する危険


●登坂用具・設収納時に手、指を挟む危険


●足元に落下する危険
◎専用の登坂用具(道坂)は専用の接続金具の付いたものを使用する。
◎登坂用具(道坂)の勾配は15度以下にする。

移送車両への積込みは、平坦で堅固な場所で行い、必ずブレーキをかけ、歯止めをする。
※作業指揮者を事前に指名し、作業を直接指揮させる。

※メーカーの取扱説明書によれば登攀用具(道坂)の勾配は15度以下にするのが望ましい。
B重機を移送車両に固定 移送車両にワイヤロープ、レバーブロック等で固定する。 ●重機が落下する危険 ◎荷の積込み後、歯止め及びワイヤロープ等で移送車両に固定する ※車両系建設機械運転者は技能講習修了者または機体重量3t未満の場合は特別教育修了者とする。
C場外搬出 ●第三者災害の危険
●道路汚染の危険
◎誘導者を配置する。
◎荷台に覆いをかける。
◎出発前にタイヤ等を洗浄する。
12、仮設物等撤去
@仮囲い控えの盛替え ●転倒の危険 ◎つなぎ、控えを確実に盛り替える。 環境・労働災害対策
A仮囲いの解体 ●重機に接触する危険 ◎立入禁止措置を確実に行う。
B詰所、便所等の撤去
C仮設電気、水道の撤去
D残材の撤去
13、立入禁止措置
@仮柵の設置 ●第三者立入りの危険 ◎立入禁止措置を確実に行う。 環境・労働災害対策