12章  騒音・振動測定(調査)

調査の実施の有無については特記による。

12-1 目的

解体工事によって発生する騒音・振動を工事期間中、連続測定し、発生する騒音・振動を把握するとともに必要に応じて騒音・振動の軽減措置を講じることを目的とする。

12-2 騒音及び振動調査

1 測定期間

解体工事で発生する騒音や振動のレベルは、解体作業の内容によって変動するので、騒音や振動の最大レベルの測定漏れが生じないよう工事の全期間にわたって連続測定・記録すること。

2 測定位置

工事によって発生する騒音及び振動のレベルが確実に測定できるように、敷地境界線上に測定点を設けるものとする。ただし、測定点の位置、箇所数については、特記による。

3 測定機器

測定機器の選定は、監督員との協議による。

4 測定値の評価

解体工事によって発生する騒音・振動の大きさの評価は、時間率レベルの最大値とすること。

12-3 調査計画書

調査に先立ち、調査計画書を提出し監督員の承諾を得ること。

12-4 調査報告書

騒音及び振動の監視並びに調査の記録を分析及び考察し、報告書を提出すること。

【資料1】 「PCBの取扱い、保管、管理について」

■ 法令上の取扱い

(1) 使用済みのPCB 使用安定器(コンデンサ)は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律及び同法施行令」により、「特別管理産業廃棄物」の中の「特定有害産業廃棄物」に指定されたPCB 汚染物」(金属くず)に該当する。

(2) 「特定有害産業廃棄物」のうち「廃PCB 等」及び「PCB 汚染物」については、事業者が処理施設に運搬されるまでの間、特別管理産業廃棄物保管基準に従い、生活環境の保全上支障のないように保管しなければならない。

(3) 「排出する事業者」とは、第一義的に「使用設備の所有者」をいう。

■ 保管、管理について

特別管理産業廃棄物の保管については、廃棄物の処理及び清掃に関する法律により「特別管理産業廃棄物保管基準」が定められている。また、保管及び管理については管理責任者が適切に行うこと。

《特別管理産業廃棄物の保管基準》

(1) 保管は、周囲に囲いが設けられている場所で行うこと。

(2) 見やすい箇所に次に掲げる事項を表示した縦及び横が60cm 以上の掲示板を設けること。

ア 特別管理産業廃棄物の保管の場所である旨

イ 保管する特別管理産業廃棄物の種類(PCB 汚染物等)

ウ 保管の場所の管理者の氏名又は名称及び連絡先

(3) 保管の場所からPCB が飛散し、流出し、及び地下に浸透し、並びに悪臭が発散しないような措置を講ずること。

(4) 保管の場所には、ねずみが生息し、又は、蚊、はえその他の害虫が発生しないような措置を講ずること。

(5) PCB汚染物等に他の物が混入するおそれのないように仕切りを設けること等必要な措置を講ずること。

(6) PCB 汚染物等は、容器に入れ密封すること等PCB の揮発の防止のために必要な措置及び高温にさらされないために必要な措置を講ずること。

(7) PCB 汚染物等の腐食の防止のために必要な措置を講ずること。

(備考)
1 「PCB」は赤字で表示すること。ただし、地が赤色である場合はこの限りではない。

2 ラベルの材質は、耐久性のあるものを用いること。

3 第1図から第4図は、(社)日本電気協会及び各地区電気協会にて用意している。

4 従来から表示している場合で、「特別管理産業廃棄物」等の表示事項を追加する場合には、追加事項のみを記載したラベルを従来のラベルの近傍に表示してもよい。

■ 届出について

使用済みのPCB 使用安定器(コンデンサ)を保管したときは、保管責任者は環境局生活環境部廃棄物指導課に「特別管理産業廃棄物処理実績報告書」(様式第33 号)を提出すること。