職業訓練

参考資料

厚生労働省.ホームページ  

職業訓練とは、職業に必要な技能及び知識を労働者に習得させ、その能力を開発、向上させるための訓練である。公共職業訓練には、離職者訓練、障害者訓練、在職者訓練などがあり、国(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)や地方公共団体で職業能力開発施設を設置し実施している。ここでは在職者訓練について詳しく述べる。

在職者訓練とは、在職中の労働者に対して、技術革新及び産業構造の変化に対応する高度な技能、知識を習得させるために、公共職業能力開発施設が行う公共職業訓練である。名称は能力開発セミナー、コース、オーダーメード訓練など様々な呼び名がある。

国(独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構)では、企業において中核的役割を果たしている者を対象に、ものづくり分野における高度な技能及び知識を習得させる訓練を実施している。実施施設は職業能力開発大学校、職業能力開発短期大学校及び職業能力開発促進センターで、受講料は有料である。在職者訓練の他に、専門の職業訓練指導員の派遣や教室・実習所などの施設設備や機器等の開放も行っている。

都道府県では、初心者を対象に、機械・機器操作などの基礎的な取り扱いを習得させるなど地域の人材ニーズを踏まえた基礎的な訓練を実施している。実施施設は職業能力開発校で、受講料は有料である。

国、都道府県とも、訓練期間は、訓練コースにより異なるが概ね2〜5日と比較的短期間である。受講の申し込みは公共職業能力開発施設で直接受け付けている。